[パリ 20日 ロイター] - フランスのルメール経済財務相は20日、今年の政府の経済成長予測を当面1%で据え置くと述べた。
同相はフランス2テレビに「2023年の成長予測を確認する。経済環境については明確に把握している。一部の隣国は景気後退に陥っており、状況を注視する」と述べた。
9月末に財政法案を提出する際に政府予測が明らかになるとしている。
フランス国立統計経済研究所(INSEE)は今月、経済成長率について第3・四半期に0.1%、第4・四半期に0.2%となり、通年では0.6%になると予測した。