40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ユーロ圏投資家センチメント指数、9月は-21.5に低下 ドイツ低迷

発行済 2023-09-04 18:23
更新済 2023-09-04 18:28
© Reuters.  調査会社センティックスが4日発表した9月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス21.5と、前月のマイナス18.9から低下した。写真は仏ニースの市場で6月撮影(202

[フランクフルト 4日 ロイター] - 調査会社センティックスが4日発表した9月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス21.5と、前月のマイナス18.9から低下した。

ロイターがまとめた市場予想のマイナス20.0を下回った。ドイツの景気低迷が依然としてユーロ圏経済の足を引っ張っている。

センティックスのマネジングディレクター、マンフレッド・ヒューブナー氏は「ドイツの状況が依然として特に不安定だ。新型コロナウイルス流行に伴う最初のロックダウン(都市封鎖)でドイツ経済が鈍化した2020年7月以降で最も弱い状況にある」と指摘。

「ドイツはユーロ圏経済全体にも重くのしかかっている。世界的な景気後退(リセッション)への転換点は人が思うほど遠くない」と述べた。

ユーロ圏の期待指数も前月のマイナス17.3からマイナス21.0に低下。現況指数はマイナス22.0と、22年11月以来の低水準だった。

ヒューブナー氏はドイツについて「政治指導部の経済面の能力が完全に欠如していることに加え、エネルギー・電力危機に伴う経済の多大な不透明感がドイツ経済をますます深い景気後退に陥れている」と指摘。

同氏によると、ドイツの現況指数は20年7月の新型コロナ危機以来の低水準で、この水準を下回ったのは08─09年の金融危機時のみ。

調査は投資家1220人を対象に8月31日─9月2日に実施した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます