■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 148.89/148.92 1.0914/1.0918 162.53/162.57
NY午後5時 149.62/149.65 1.0913/1.0916 163.28/163.32
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤と比べてドル安/円高の148円後半で推移している。米感謝祭を控えた今週は持ち高調整が入りやすいといい、ドルは特段の手がかりに欠く下で一時148.68円まで売られ、1カ月ぶり安値を更新した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33388.03 -197.17 33559.62 33,352.69─33,853.46
TOPIX 2372.60 -18.45 2390.08 2,368.10─2,404.99
プライム市場指数 1221.12 -9.49 1230.46 1,218.96─1,237.70
スタンダード市場指数 1137.11 +1.25 1137.29 1,135.78─1,143.04
グロース市場指数 902.97 +19.53 884.33 884.23─905.08
グロース250指数 710.52 +16.15 695.15 695.06─712.37
東証出来高(万株) 142836 東証売買代金(億円) 36754.22
東京株式市場で日経平均は、前営業日比197円17銭安の3万3388円03銭と反落した。堅調な企業業績を背景に買いが入り、前場序盤には一時バブル後高値を更新し、1990年3月以来の高水準を付けた。ただ、短期的な過熱感も意識され次第に利益確定売りが優勢となった。足元の株高をけん引してきた半導体関連や自動車株に売りが出た。
プライム市場の騰落数は、値上がり521銘柄(31%)に対し、値下がりが1110銘柄(66%)、変わらずが28銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.013%になった。前営業日(マイナス0.015)から上昇した。「週末要因は剥落したが、ビッドサイドの調達ニーズはしっかりしている」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 145.83 (+0.10)
安値─高値 145.60─145.83
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.740% (-0.010)
安値─高値 0.760─0.740%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比10銭高の145円83銭と続伸して取引を終えた。現物市場の10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.740%。売買材料が乏しく商いは低調だったが、相場は底堅さを維持した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.33─0.23
3年物 0.46─0.36
4年物 0.56─0.46
5年物 0.65─0.55
7年物 0.82─0.72
10年物 1.04─0.94