[北京 1日 ロイター] - 民間不動産調査会社の中国指数研究院が1日発表した調査結果によると、11月の国内新築住宅価格は3カ月連続で上昇した。
前月比で平均0.05%上昇。伸び率は10月が0.07%、9月が0.05%だった。
調査対象となった100都市のうち、新築住宅価格が上昇したのは38都市にとどまった。
ここ数カ月の不動産セクターに対する政府の支援には住宅購入規制緩和や住宅ローンコスト削減が含まれている。
中国指数研究院は報告書で、国内不動産市場に対する政策の方向性は明確であり、市場が回復を示すまで需給面からの支援は続きそうだとした。