40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

羽田空港、誤進入防止装置の監視員配置 8日からC滑走路再開へ

発行済 2024-01-05 17:37
更新済 2024-01-05 19:18
© Reuters.  1月5日、斉藤鉄夫国土交通相は、事故で閉鎖していた羽田空港のC滑走路について、8日に運用を再開できる見込みだと明らかにした。5日撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Nobuhiro Kubo

[東京 5日 ロイター] - 斉藤鉄夫国土交通相は5日、滑走路への誤進入を防止するレーダー画面を常時監視する人員を羽田空港の管制に配置する方針を明らかにした。2日に起きた航空機同士の衝突事故を受けた措置で、6日から実施する。閉鎖していたC滑走路は8日に再開できる見通しだという。

2日に起きた事故を巡っては、管制官が許可を出した形跡がないにもかかわらず、海上保安庁の航空機が滑走路に入り、着陸してきた日本航空(JAL)機と衝突した。進入した原因は運輸安全委員会を中心に調査中だが、まずは誤進入の防止策を強化する。

滑走路上や誘導路にあるレーダーが検知し、管制室内の画面に表示してくる情報を常時監視する人員を配置する。管制官を増員はせず、役割を見直すことで対応する。

国交省幹部は記者団に対し、事故発生当時にシステムが故障していたという情報はなく、通常通り機能していたと認識していることを明らかにした。「原因が何にせよ、レーダー画面を常時監視することで安全性が高まっていくことは間違いない」と語った。

2日の事故以降閉鎖していた羽田空港のC滑走路は、現在進めている事故機体の撤去が終わり次第、滑走路の復旧作業に移り、問題がなければ8日に再開できる見通し。羽田の離発着は事故前の7割程度まで低下していたが、おおむね正常化する。

着陸するときの進入角を指示する設備が今回の事故で故障したことが明らかになり、南風の際は都心上空を通過するルートが使えず、運用再開後も離発着の処理能力は事故前の9割にとどまる。北風の際は10割まで戻る。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます