[17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は17日、ダボスでブルームバーグTVに対し、インフレ率を目標の2%に戻す道のりを歩んでいるものの、まだ勝利は手にしていないと語った。
ECBが今年の包括的な賃金協定データを入手するのは「春の終わり」になるだろうと指摘。また、市場が今年6回の利下げを予想していることについては具体的な言及を避けつつ、もし投資家がECBの今後の動きを誤って評価しているのであればインフレとの闘いにとって逆効果になりかねないと述べた。
[17日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は17日、ダボスでブルームバーグTVに対し、インフレ率を目標の2%に戻す道のりを歩んでいるものの、まだ勝利は手にしていないと語った。
ECBが今年の包括的な賃金協定データを入手するのは「春の終わり」になるだろうと指摘。また、市場が今年6回の利下げを予想していることについては具体的な言及を避けつつ、もし投資家がECBの今後の動きを誤って評価しているのであればインフレとの闘いにとって逆効果になりかねないと述べた。