以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家SY氏が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年12月31日15時に執筆
大晦日の本日、いまさらながらと思いつつ2016年を反省・・・。
まずは自分の投資方針であるアノマリー戦略。
秋に買って春に売るという行為を機械的に行おうというこの戦略だが、実際に秋に株式を買ったかというと買えなかった。
その要因は6月のイギリスのEUの離脱。
これは自身のレポートでも大きく日本経済にマイナスに働くとの予想を書いた。
よって秋の種まきは躊躇した。
しかし、その後は参院選での与党大勝などで経済対策期待で以外にも底固い日本株。
そして、11月のトランプ大統領候補の勝利。
空売りをしていたので一瞬の儲けはあったが、翌日から年末まで上がり続けたのはご存じの通りだ。
まず日経平均は下がるだろうと半信半疑で見ていたので、積極的な投資は行わず。
為替もトランプ氏は円安を容認しないとの発言があったり・・・といった相場なので、会社の確定拠出年金なども大幅な組み替えは行わずだった。
しかし、トランプ就任後というよりは、アメリカ大統領就任後の3ヶ月は期待で上がるというアノマリーもあるかも知れないので、資金の半分だけを遅まきながら株式運用にまわした。
(大丈夫だろうか・・・)
次に2016年に自身のレポートで取り上げた銘柄を振り返ってみると、
東京テアトル (T:9633)・・・優待狙い株だったが、優待獲得後にいったん売却していたら映画「この世界の片隅に」のヒットで230円程度まで上がった。
仕手っぽさのある難しい株ですが残念。
サンマルク (T:3395)・・・これも優待狙いであったが、底値を這っていたのでいったん売却。
すると11月中旬より急騰して今は高値安定。
(サンマルクカフェでコーヒーが飲めなくなりそう)
RSテクノロジー (T:3445)・・・半導体関連ウエハの再生加工技術にオンリーワン的技術があると自己判断で持っていたが、売却後何と株価は倍程度まで上がった。
そう言えば東芝の上昇に相通じるものがある。
マイネット (T:3928)・・・ゲーム関連だが特長あるソフト開発。
何やらゲームソフトの再生、リサイクルが新しい開発手法と思い買ったが、これも株式分割等もあり株価倍増。
アルプス電気 (T:6770)・・・空売り銘柄。
アップル関連、為替銘柄と空売りをかけたが、良く株価は上がってくれた。
損切りは早めだったので良かった。
カイオム {{|0:}}・・・バイオブームはなかった。
年末に材料で一瞬上がるも元に戻った。
辛抱強く持ち続ける銘柄。
以上が昨年の思い出深い銘柄群である。
次に反省すべき点を列挙すると、まずはアノマリー戦略。
機械的に売買を行う方針であったが、その時々の世の中の動きに惑わされた。
様々な視点から考察しているアナリストや経済評論家の意見をどう解釈し、どう取り入れるかが課題。
次に銘柄選択。
自分の銘柄選択は様々なアナリストのレポートや情報を参考に購入するかどうかを検討しているが、意外と銘柄選択の失敗は少なかったのでは?むしろ売るタイミングが早いという感じがした。
なぜこうなるかを考えると、方針をきっちり決めていないからでしょうか?つまりは短期勝負なのか、長期保有なのかなどハッキリとした方針を忘れたりと。
次回はお正月の研究銘柄を書きたいと思います。
なぜこの銘柄を選んだのか?どういう方針で買ったのか?などです。
今年はレポートに記録して残して行きたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
以上
執筆者名:S.Y
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年12月31日15時に執筆
大晦日の本日、いまさらながらと思いつつ2016年を反省・・・。
まずは自分の投資方針であるアノマリー戦略。
秋に買って春に売るという行為を機械的に行おうというこの戦略だが、実際に秋に株式を買ったかというと買えなかった。
その要因は6月のイギリスのEUの離脱。
これは自身のレポートでも大きく日本経済にマイナスに働くとの予想を書いた。
よって秋の種まきは躊躇した。
しかし、その後は参院選での与党大勝などで経済対策期待で以外にも底固い日本株。
そして、11月のトランプ大統領候補の勝利。
空売りをしていたので一瞬の儲けはあったが、翌日から年末まで上がり続けたのはご存じの通りだ。
まず日経平均は下がるだろうと半信半疑で見ていたので、積極的な投資は行わず。
為替もトランプ氏は円安を容認しないとの発言があったり・・・といった相場なので、会社の確定拠出年金なども大幅な組み替えは行わずだった。
しかし、トランプ就任後というよりは、アメリカ大統領就任後の3ヶ月は期待で上がるというアノマリーもあるかも知れないので、資金の半分だけを遅まきながら株式運用にまわした。
(大丈夫だろうか・・・)
次に2016年に自身のレポートで取り上げた銘柄を振り返ってみると、
東京テアトル (T:9633)・・・優待狙い株だったが、優待獲得後にいったん売却していたら映画「この世界の片隅に」のヒットで230円程度まで上がった。
仕手っぽさのある難しい株ですが残念。
サンマルク (T:3395)・・・これも優待狙いであったが、底値を這っていたのでいったん売却。
すると11月中旬より急騰して今は高値安定。
(サンマルクカフェでコーヒーが飲めなくなりそう)
RSテクノロジー (T:3445)・・・半導体関連ウエハの再生加工技術にオンリーワン的技術があると自己判断で持っていたが、売却後何と株価は倍程度まで上がった。
そう言えば東芝の上昇に相通じるものがある。
マイネット (T:3928)・・・ゲーム関連だが特長あるソフト開発。
何やらゲームソフトの再生、リサイクルが新しい開発手法と思い買ったが、これも株式分割等もあり株価倍増。
アルプス電気 (T:6770)・・・空売り銘柄。
アップル関連、為替銘柄と空売りをかけたが、良く株価は上がってくれた。
損切りは早めだったので良かった。
カイオム {{|0:}}・・・バイオブームはなかった。
年末に材料で一瞬上がるも元に戻った。
辛抱強く持ち続ける銘柄。
以上が昨年の思い出深い銘柄群である。
次に反省すべき点を列挙すると、まずはアノマリー戦略。
機械的に売買を行う方針であったが、その時々の世の中の動きに惑わされた。
様々な視点から考察しているアナリストや経済評論家の意見をどう解釈し、どう取り入れるかが課題。
次に銘柄選択。
自分の銘柄選択は様々なアナリストのレポートや情報を参考に購入するかどうかを検討しているが、意外と銘柄選択の失敗は少なかったのでは?むしろ売るタイミングが早いという感じがした。
なぜこうなるかを考えると、方針をきっちり決めていないからでしょうか?つまりは短期勝負なのか、長期保有なのかなどハッキリとした方針を忘れたりと。
次回はお正月の研究銘柄を書きたいと思います。
なぜこの銘柄を選んだのか?どういう方針で買ったのか?などです。
今年はレポートに記録して残して行きたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
以上
執筆者名:S.Y