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個別銘柄戦略:内閣改造は相場押し上げ要因ならず、米テスラ決算受け、EV関連に関心向かうか

発行済 2017-08-03 09:51
更新済 2017-08-03 10:00
個別銘柄戦略:内閣改造は相場押し上げ要因ならず、米テスラ決算受け、EV関連に関心向かうか
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こう着感の強い相場展開が続きそうである。
2日の米国市場では、NYダウが最高値を更新する一方で、ナスダックは小幅な下落となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20060円。
米国ではアップル決算が評価されているが、これについては前日の時間外の上昇で織り込み済み。
また、安倍首相は3日、内閣改造・党役員人事を実施する。
3日午前の自民党臨時総務会で新役員を正式に決定するが、一先ず内閣改造による政策期待等は若干ありそうだが、相場を押し上げる要因にはなりづらいだろう。


物色としては決算を手掛かりとした個別対応のほか、電気自動車のテスラ・モーターズは4-6月期決算を発表、売上高は予想を上振れ、一株損失が予想より縮小した。
時間外取引で上昇して推移しており、EV関連辺りに関心が集まりそうだ。
個別では格上げなぢが観測されているところでは、ネットワン (T:7518)、アズビル (T:6845)など。


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