週末の米国市場の下落影響から週初は利食い優勢の相場展開になりそうだが、5日線が支持線として機能するかを見極めたいところ。
また、米国では23日が感謝祭で休場となり、翌24日が「ブラックフライデー」となって一気に年末商戦へのムードが高まろう。
日本も23日は勤労感謝の日の祝日となるため、週を通じて商いが膨らみづらい需給状況になりそうである。
そのため、インデックスに絡んだ主力処の売買が減少し、物色は個人主体による中小型株にシフトしやすいと考えられる。
個別で強気格付けや格上げが観測されているところでは、名鉄 (T:)、前田建設 (T:)、北陸電 (T:)に注目。