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※2017年12月3日17時に執筆
前回のレポートよりなんと四ヶ月も経っていました。
果たして皆さんはこの期間に儲けられたでしょうか?儲ける=信じる者と言うらしいですが、信じていた人は儲かったらしいです。
おそらく株式投資など興味ないけれど株を持っている人なども利益を上げられたと思います。
そして多少株式投資に興味があり、多少勉強して日々トレードしている自分などの様な人間は以外と利益を上げられなかったのではないでしょうか。
自分は「秋に買って春に売る」sell in mayを基本にした投資戦略を考えていましたので、この夏から秋に向けての相場は疑心暗鬼、日経ダブルインバースETF (T:1357)などを日経平均が上がる度に買い増ししていました。
おそらく私と同じ様な人が多かったのは、この手の銘柄の買い残が異常に多いことが証明しているのでしょう。
この一年間で最も適していた投資法は「順張り投資」なのでしょう。
色んなニュースが舞い込んで来ましたが、一時的に下げてもすぐに戻していたように思います。
固定観念を持つとダメかも知れません。
最近の新しい人達のようにその時々にあった投資法に変える必要性があるのかも知れません。
ただ、ここまで来て買いに転換出来るだろうか? 私にはその勇気もありません。
もう少し熟慮したいと思います。
これからの相場の「上がる」「下がる」の要因を大まかに考えて見ると、アメリカ経済の動向(あまり雇用統計に反応しませんがこれからの利上げの回数と規模か)、日本経済は為替の動き(115円程度が限界でこれからは少し円高に向かうと言う声も多い)。
新技術の台頭はAIやロボットと言うが、半導体の様な循環物色もあるか?北朝鮮問題、トランプ大統領を取り巻く様々な問題(ロシア疑惑など)。
アノマリー的にはオリンピックの始まる2年前から株価は下げ始めるジンクス、その他諸々。
ここまで上がった株式市場、今から上がればバブル期のような感じがします。
方向転換はせずに疑心暗鬼で来年も望みたいと思います。
【私の注目銘柄をご紹介】
●日経ダブルインバースETF (T:1357)・・・日経平均が中々下がりませんが、リスクヘッジ替わりで持続しています。
●星光PMC (T:4963)・・・将来の材料株として。
下げても気にせず持続。
●東京電力HD (T:9501)・・・日本代表銘柄。
100株単位なので下がった所だけを狙う。
450円辺りは底値と判断する。
以上、数は少ないですが、注目銘柄です。
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執筆者名:S.Y