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注目銘柄ダイジェスト(前場):カルナバイオ、ロックフィルド、三井造など

発行済 2018-01-09 11:58
更新済 2018-01-09 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):カルナバイオ、ロックフィルド、三井造など
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カルナバイオ (T:4572):1359円(+240円)
3日ぶり大幅反発。
同社がカナダのシエラ・オンコロジーに導出したCDC7キナーゼ阻害薬の特許出願(新規フラノン誘導体)に関し、日本における特許が成立したと発表している。
既に日本において特許登録されているCDC7キナーゼ阻害薬の特許の関連特許となる。



ロックフィルド (T:2910):2231円(+178円)
大幅反発。
みずほ証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に格上げし、目標株価も1580円から2640円に引き上げている。
トップライン成長の伸び悩みを背景にバリュエーションには割高感があるとみてきたが、家庭内における調理機会の減少基調を背景に、調理メニューなど食材のネット通販市場が拡大の兆しをみせていることから、商品開発を進めてきた同社の参入機会も増加しつつあると判断している。



三井造 (T:7003):1966円(+161円)
大幅続伸。
野村證券は投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2400円としている。
追加費用を計上してきた北米化学プラント案件は17年末に完成のもようで、今後の業績改善が予想されること、中期的な環境規制強化は船価にプラスとなること、来期末予想PBRは0.5倍で、ヒストリカルでみてもボトム圏に留まることなどを評価ポイントとしている。
これまでアナリスト評価が総じて低かったことから、インパクトが強まる形に。



薬王堂 (T:3385):3050円(-210円)
大幅続落。
先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は26.8億円で前年同期比2.4%増益となった。
第2四半期累計では同10.7%増益であったため、9-11月期の増益率鈍化をネガティブ視する動きが先行。
同時に発表した12月の月次動向では、既存店売上高は前年同月比5.5%増となり、5カ月ぶりの高い伸びとなっているが、9-11月の収益性悪化による通期業績達成への不透明感を警戒視する動きが優勢に。



タダノ (T:6395):2063円(+109円)
大幅に7日続伸。
いちよし証券がレーティングを新規に「A(買い)」、フェアバリューを2700円としていることが買い材料視されているもよう。
いちよし証券では、カバレッジするセクター平均比での増益率が高い一方、PER水準には割安感があると指摘している。
また、中期的に海外事業強化で業績拡大が見込めること、大手建機メーカーとの比較でも割安感が強いことから、現在の株価水準は評価不足と考えているようだ。



ファーストリテ (T:9983):47660円(+820円)
3日続伸。
先週末に12月の月次動向を発表している。
既存店増収率は前年同月比18.1%増となり、10月、11月の同8.9%増から伸び率が加速化する状況となった。
客数が同13.5%増、客単価が同4.0%の上昇となっている。
12月の気温が低下したことで、ヒートテックやフリースなどの冬物商品の販売が好調に推移したもよう。
百貨店各社の動向や他の衣料品専門店との比較では伸び率が突出しており、ポジティブな見方が強まる形になっている。



野村 (T:8604):718.8円(+8.8円)
4日続伸。
全体相場の上値追いが続くなか、株式市場との連動性が高いとみられている同社は出遅れ感も意識される状況となっている。
JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げし、目標株価も700円から820円に引き上げ。
自己株取得を加味したBPS成長と比較すると株価に出遅れ感があると判断している。
また、10-12月期の純利益は621億円と予想し、7-9月期の518億円から大きく拡大するとみている。



ハーモニック (T:6324):7260円(-70円)
売り先行も一時プラス転換。
公募による新株式発行(156万6100株)、自己株式の処分(310万株)及び株式売出し(140万株)を実施すると発表している(オーバーアロットメントによる売出しが33万3900株)。
また、ナブテスコ (T:6268)を割当先として第1回新株予約権を発行する(潜在株式数は126万1900株)。
最大で約400億円を調達し、生産能力増強に向けた設備投資や研究開発、短期借入金の返済等に充当する。



マクドナルド (T:2702):4975円(+5円)
小幅反発。
1月5日に発表した12月既存店売上高は前年同月比8.0%増(11月は同13.1%増)だった。
増収は25カ月連続。
増収率は9月、10月と同様に1ケタ台となったが、8月頃まで急ピッチの業績回復が続いていたため、伸び鈍化もある程度織り込み済みのようだ。
客数は同3.7%増(同5.6%増)、客単価は同4.2%増(同7.1%増)だった。
なお、全店売上高は同7.8%増(同12.9%増)となった。


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