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主要株価指数は連日の過去最高値更新。
シカゴ日経225先物清算値は
大阪比180円高の23820円となった。
朝方はこれにサヤ寄せする格好から、買いが先行しよう。
ただし、米国市場が祝日で休場となることから海外勢のフローは限られるとみられ、買い一巡後はこう着感が強まりやすいだろう。
先週の日経平均は調整となったが、大発会の急騰に対する反動といったレベルである。
小幅な調整ではあるが、一部のテクニカルシグナルでは過熱感が和らぐ格好であり、心理的には23500-24000円処でのもち合いレンジが意識されよう。
日経平均の高値もち合いが継続するなか、個人主体の資金はマザーズやJASDAQといった新興市場にシフトしやすい面もある。
次世代電池や働き方改革、省力化投資、仮想通貨といったテーマ株物色も引き続き健在である。
押し目買い意欲の強さも窺える中、好循環物色が続こう。
個別ではソフトバンクG (T:9984)が傘下のソフトバンクの上場を固めたと報じられており、関心が集まりやすい。
また、強気格付けや格上げ等が観測されているところでは、マクセルHD (T:6810)、積水ハウス (T:1928)、IIJ (T:3774)、ISID (T:4812)、NMF (T:3462)が注目される。