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12日の米国市場ではNYダウやナスダック総合指数が反発し、「恐怖指数」と言われるVIX指数も低下しつつある。
しかしNYダウはマイナスに転じる場面もあるなど依然として不安定な値動きが続いており、先行き警戒感は拭いづらい。
今後の日米貿易交渉を巡り、米側から圧力をにじませる発言が出ていることも日本株の懸念材料となる可能性がある。
外部環境が落ち着くまではマザーズ先物も自律反発の域を抜け出すことは難しく、反発期待の買いが入っても上値は重いだろう。
個別株では、好決算を発表したUUUM (T:3990)や株式分割の実施を発表したエクストリーム (T:6033)などが注目されそうだ。
上値のメドは990.0pt、下値のメドは960.0ptとする。