24日の米国市場では、NYダウが22.38ドル安の24553.24と小幅安の一方、ナスダック総合指数は47.69pt高の7073.46と堅調。
シカゴ日経225先物は大阪比10円高の20570円。
25日早朝の為替は1ドル=109円60銭台と、昨日午後3時時点とほぼ同水準。
本日の東京市場は方向感の定まらなかった米国株市場の流れを受けて、小動きが予想される。
週末特有の手控えムードも加わって薄商いが見込まれ、物色の柱は定まりにくいだろう。
米インテルが第1四半期の業績見通しが市場予想に届かなかったため時間外取引で急落しており、東京市場でも半導体など電子部品株の売り圧力が強まろう。
ただ、インテル株急落を横目に為替やシカゴ225先物が落ち着いていることから相場全体の下落に進展するリスクは小さいとみられる。
他方、強気の投資判断が観測されたサッポロHD (T:2501)、タダノ (T:6395)、アルプスアルパイン (T:6770)、ニコン (T:7731)、テーオーシー (T:8841)、乃村工芸社 (T:9716)、ソフトバンクG (T:9984)などに注目。