本日のマザーズ先物は、前週末の米株高を受けて買いが先行して始まりそうだ。
前週末の東京市場は、欧米の軟調な経済指標を嫌気した米株安の流れを引き継ぎ売り優勢だった。
しかしマザーズ市場ではバイオ株を中心としたテーマ株や材料株への買いが続き、マザーズ指数は5日続伸。
マザーズ先物も5日続伸と強い値動きを見せた。
本日は前週の一本調子の上昇に対する警戒感などから目先の利益を確定する売りも出ると予想されるが、前週末の米株高を受けて個人投資家のマインドが一段と上向くとみられ、マザーズ先物にも好影響をもたらすだろう。
個別株では、中国の流通企業との資本業務提携を発表した総医研HD (T:2385)、前週末に上場して初値持ち越しとなっている識学 (T:7049)などの動向が注目される。
上値のメドは935.0pt、下値のメドは910.0ptとする。