第一三共 (T:4568):4459円(+146円)大幅続伸。
JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3400円から5200円に引き上げている。
DS-8201の貢献を期待としている。
DS-8201など開発中のADCアセットのアップデート、同アセットに関連したパートナーシップの発表などがカタリストになっていくともみているようだ。
ガンホー (T:3765):371円(+35円)急伸。
高値もみ合い上放れで買い戻しも急がれる形になっているようだ。
ポスト「パズドラ」として「ラグナロクM」というスマホゲームが海外展開で先行しつつあるとの報道が伝わっており、材料視されているもよう。
高い知名度のある東南アジアでの販売が好調、10—12月期は売上高全体の37%を占めるにまで至っているもよう。
スマホゲーム大手のなかでの相対的な業績好調、ラグナロクの日本投入効果期待なども買い材料に。
HANATOUR (T:6561):1726円(+103円)大幅に7日ぶり反発。
英THOMAS COOKの中国現地法人で旅行代理店及び関連サービスを手掛ける上海のKuyi International Travel Agency Co.,Ltd.とインバウンド事業を中心とした合弁会社を設立すると発表している。
合弁会社の社名はKuyi HANATOUR JAPAN(東京都港区)で、HANATOUR JAPANの連結対象子会社となる。
合弁会社設立で中国圏からのインバウンドビジネスの拡大に取り組む。
菱洋エレク (T:8068):1699円(+132円)急伸。
前日に発表した前1月期の決算が好感されている。
営業利益は12.6億円で前期比5倍と急拡大、従来予想の12億円を上回る着地になった。
在庫評価損の減少が大幅増益の主因となっている。
また、今1月期は15億円で同19.3%増益を計画、想定以上の大幅増益予想となっている。
なお、今1月期の年間配当金は、前期実績比20円増配となる80円を計画している。
ポールHD (T:3657):1041円(+88円)急伸。
前日に前1月期の決算を発表、営業利益は31.6億円で前期比40.5%増益、従来予想の26.1億円を大きく上振れての着地となった。
第3四半期までは前年同期比18.7%増であったため、11-1月期は増益率も拡大する格好に。
在外子会社の稼働率向上によって、主力のデバッグ・検証事業の収益性が改善したことが寄与している。
今期も増収増益をキープする見込み。
また、前期配当金は引き上げており、今期も連続増配予想に。
JHD (T:2721):572円(+32円)大幅に続伸。
ソーシャルレンディング事業を展開するソーシャルバンクZAIZEN(沖縄県浦添市)と資本業務提携契約を締結すると発表している。
ソーシャルバンクZAIZENが発行する新株105株(増資後の議決権割合8.0%)を第三者割当で取得する。
取得金額は非開示。
また、ジェイホールディングス (T:2721)が不動産証券化などを手掛ける子会社を設立し、首都圏の投資用不動産を対象とする両社の提携業務について協議を進める。
窪田製薬HD (T:4596):553円(+80円)大幅に3日続伸。
18年4月16日に発行した行使価額修正条項付き第21回新株予約権の権利行使が完了したと発表している。
11日に2000個(発行総数の5.0%)が行使され、20万株が交付された。
権利行使完了を受けて株式価値の希薄化懸念が払拭されたとの見方から、買い安心感が生まれている。
また、バイオ関連銘柄を物色する流れも買いに拍車を掛けているようだ。