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マザーズ先物概況:反落、新規材料難から買い見送りムード強い

発行済 2019-04-04 16:00
更新済 2019-04-04 16:21
© Reuters.  マザーズ先物概況:反落、新規材料難から買い見送りムード強い
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4日のマザーズ先物は前日比6.0pt安の888.0ptと反落して終了した。

高値は903.0pt、安値は884.0pt、取引高は2366枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米ハイテク株高を映して朝方にかけて一時前日比9.0pt高の903.0ptと値を上げる場面もあった。

ただ、米中通商協議の行方が気掛かりなほか、現地時間の4日は、トランプ米大統領と中国の劉鶴副首相が会談を行う予定で、「会談内容も見極めたい」との声が聞かれ、次第に模様眺めムードが広がっていた。

また、米雇用統計の発表も控えているだけに、積極的に売り買いする投資家は少ないことも買い見送り要因につながったようだ。

こうしたなか、本日マザーズ市場では、高尿酸血症モデル動物に関する発明で特許を登録したPXB (T:6190)や、中国車載機器メーカーの電子ミラーに液晶ディスプレイコントローラーが採用されたテックポイント (T:6697)、日々公表銘柄指定が解除された霞ヶ関キャピタル (T:3498)がいずれもストップ高まで買われるなど個別材料株物色にとどまっていた。

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