先週末12日の米国市場では、NYダウが269.25ドル高の26412.30と急伸し、ナスダック総合指数は36.81pt高の7984.16。
シカゴ日経225先物は大阪比190円高の22050円。
15日早朝の為替は1ドル=111円90銭台と、12日大引け時点に比べ20銭程度の円安。
本日の東京市場はシカゴ225先物高や小幅の円安を好感して電子部品や情報通信、銀行株に買いが先行しよう。
ただ、日米物品貿易協定(TAG)交渉の初協議を前に米国による円高圧力が気になるところ。
米国は対日貿易赤字問題で自動車を標的にする構えを見せており、自動車や素材、海運株は買いが見送られよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたクラレ (T:3405)、ホトニクス (T:6965)、ファーストリテ (T:9983)などに注目。