プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

令和元年相場は決算ピークからのスタートに【クロージング】

発行済 2019-04-26 16:14
更新済 2019-04-26 16:20
令和元年相場は決算ピークからのスタートに【クロージング】
6857
-
6954
-
6971
-
6754
-

26日の日経平均は反落。

48.85円安の22258.73円(出来高概算13億1000万株)で平成最後の取引を終えた。

決算発表が本格化する中、今期のコンセンサスを下回る見通しが相次いでおり、慎重姿勢につながった。

また、アンリツ (T:6754)の弱い見通しのほか、米半導体のザイリンクスが17%を超える下落となったことで、5G関連への慎重な見方も嫌気される格好となった。

ただ、日経平均は前場半ばに22073.10円まで下げ幅を広げたが22000円は割り込まず、後場はじりじりと下げ幅を縮める展開となり、週を通じて底堅さは意識された。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。

セクターでは、非鉄金属、金属製品、石油石炭、倉庫運輸が軟調。

半面、精密機器、海運、鉱業、医薬品が小じっかり。

指数インパクトの大きいところでは、アドバンテスト (T:6857)、ファナック (T:6954)が重石となる一方で、京セラ (T:6971)が下支え。

平成最後の日経平均は上昇で締め括ることはできなかったが、引けにかけて下げ幅を縮めるなど、底堅さが意識されていた。

また、東証2部、マザーズ、JASDAQは上昇で終えている。

いよいよゴールデンウイークの10連休となるが、連休中の中国PMIや米FOMC、米雇用統計などの影響が警戒されている。

波乱を警戒してこれまでポジションを圧縮していたこともあり、例え連休中の外部環境の影響からインデックス売買に振らされたとしても、市場は冷静に対応しよう。

外部環境次第の面はあろうが、連休明け後は令和元年相場となることから、好スタートを切りたいところでもある。

また、連休明け後は決算が集中するため、決算を手掛かりとした日替わり物色の流れが強まりそうである。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます