ドル・円オプション市場で変動率は上昇。
欧米株はいったん反発しているが、米中通商摩擦、世界的な景気減速、英国の合意なきEU離脱の可能性などへの警戒感は根強く、オプション買いが続いたもよう。
リスクリバーサルでは円コールスプレッドが大方縮小。
ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いはやや弱まった。
■変動率・1カ月物6.27%⇒6.40%(08年10/24=31.044%)・3カ月物6.50%⇒6.60%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.78%⇒6.83%(08年10/24=25.50%)・1年物7.05%⇒7.06%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.64%⇒+1.58%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.74%⇒+1.75%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.82%⇒+1.81%(08年10/27=+10.71%)・1年物+1.96%⇒+1.94%(8年10/27=+10.71%)