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個人投資家・有限亭玉介:下げ相場の中で監視している銘柄を公開【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2019-06-08 10:00
更新済 2019-06-08 10:01
© Reuters.  個人投資家・有限亭玉介:下げ相場の中で監視している銘柄を公開【FISCOソーシャルレポーター】
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2019年6月4日11時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『下げ相場の中で監視している銘柄を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず紹介させていただきますのは、カワタ (T:6292)です。

同社は5月28日にNEDOの「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」の実施予定先として採択された事で、燃料電池や蓄電池関連として注目されました。

5月13日に発表された決算では、19.3期4Qの連結経常利益は4.3億円の前年同期比2.1倍に拡大、配当も1円増の30円と業績も好調で、PER・PBRで見てもかなり低水準で割安のようですねぇ。

自動車関連や電子部品関連製品が中国やASEANでも好調ですが、やはり米中貿易摩擦の長期化による業績への影響を警戒する売りがある模様です。

チャートは下向きではありますが、月足レベルで底を確認したいと見ております。

2つ目の銘柄はリハビリ型デイサービス「レコードブック」を展開する、インターネットインフィニティー (T:6545)です。

5月15日発表の決算で19.3期は減益となったものの、20.3期には経常利益1.8億円の80.6%増で回復する見通しです。

自社株買いも同時に発表し、チャートは保ち合いから、一時上抜けた様子でしたが、地合い悪化の影響で一旦戻された様子です。

ここ最近は、仕事と介護両立の為のサービス「わかるかいごBiz」を伊藤忠商事 (T:8001)へ提供を開始した事や、健康寿命延伸目的のレコードブックの月間利用者が1万人を突破したニュースも、今後の同社の成長性を示すものと見ています。

3つ目は昨年にもご紹介しました、3Dプリンター等を駆使した試作品や鋳造事業を手掛けるJMC (T:5704)です。

5月14日の決算発表にて、19.12期1Qの経常・営業利益はともに前年同期比3倍超えから株価はストップ高まで急騰しましたな。

その後の5月30日に、21.12期は売上高・営業利益について18.12期比2倍超を目指すとした中期経営計画を発表しましたが、軟調な地合いも相まって出尽くし的に大きく売られました。

ただ、その内容においては医療分野で心臓カテーテルシミュレーター「HEARTROID」における新興国市場への販売拡大や、鋳造事業の生産体制を整え航空分野へ本格参入、さらには防衛関連やエンジン部品などへ拡大する展望が明らかになり、同社が今後ビジネスの裾野を広げていく方針である事には注目できます。

こちらもうまく下で拾えたらと注目中です。

4つ目の銘柄は、ブロードバンドセキュリティ (T:4398)です。

クレジットカードなど金融機関系セキュリティ関連サービスの他、コンサルティング事業を展開するSBIホールディングス (T:8473)のグループ企業です。

去年10月に上場して以降、業績がふるわずに上値が重い展開となっておりますが、昨年12月26日の上場来安値1,448円をつけてからは、下値を切り上げてきている様子です。

今後はQRコード決済事業者のコンサルティングや、アジア太平洋地域のクレジットカードのセキュリティサービス拡大の成果待ちの状態が続いておりますが、キャッシュレス化に伴ったインフラ開発の進む金融業界において、同社への注目も高まるかと監視しております。

5つ目の銘柄は、サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」を開発・提供するビープラッツ (T:4381)です。

5月14日発表の決算では19.3期は数字が大きく落ち込んだものの20.3期は利益拡大を予想。

5月24日には光通信 (T:9435)との合弁会社設立を発表し、ストップ高まで急騰しましたな。

2月の最高値から下落トレンドが続いておりますが、同社のプラットフォーム展開の業域はMaaS関連や電力関連、インフラなど幅広く、今後の展望としてのポテンシャルは相応に高いように思えます。

チャートでは5月27日にあけた窓を埋めに行きそうな様子…底打ちを確認して拾ってみたいと考え中です。

最後の銘柄は3月の当記事でもご紹介した、工場解体や産廃処理が主力のイボキン (T:5699)です。

その後、5月14日の決算にて19.12期1Q売上高は前年同期比同水準ながら80%以上利益を伸ばし躍進…株価も年初来高値を更新してきました。

通期計画に対する進捗率は53%となり、このまま東京五輪に向けた設備投資を背景にした解体工事等の案件増が続けば、さらにサプライズとなるニュースもあるかもしれませんな。

これまでのチャートは、上場来高値を狙っていたようですが、今週は地合いの影響から崩れた様子です。

個人的には押し目を狙ってみたくはなりますなぁ。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。

お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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