17日の米国市場は、NYダウが33.98ドル高の27110.80、ナスダック総合指数が32.47pt高の8186.02、シカゴ日経225先物が大阪日中比45円高の21855円。
18日早朝の為替は1ドル=108円10銭台と、昨日の大引け時点比でほぼ横ばい。
本日の東京市場では、米国株の小幅上昇を受けて、ソフトバンクG (T:9984)や任天堂 (T:7974)など米国市場と連動性の高い銘柄を中心に堅調な展開が予想される。
昨日小緩んで引けた東エレク (T:8035)などの反発も期待されよう。
ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明を日本時間19日未明に控えてポジションを傾けにくく、上値は重そうだ。
一方、昨日に原油先物相場の急騰を強材料として買われた国際帝石 (T:1605)や三井物 (T:8031)といった資源株は反落が予想され、米長期金利の低下で三菱UFJ (T:8306)をはじめとする大手金融株もさえない値動きとなろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された協和キリン (T:4151)、参天薬 (T:4536)、アドバンテスト (T:6857)、セイコーHD (T:8050)、カプコン (T:9697)などに注目。