13日のマザーズ先物は前日比7.0pt安の849.0ptとなった。
なお、高値は857.0pt、安値は844.0pt、取引高は884枚。
本日のマザーズ先物は、外部環境の悪化を受けるなか主力級銘柄の大幅安に影響されるかたちで続落となった。
前日の米国市場は、トランプ大統領が米中貿易協議について「第1段階の合意は署名が間近だ」と強調する一方、具体的な首脳会談の日時や場所には言及しなかったことで、協議進展への期待が薄れ、NYダウは横ばいとなった。
マザーズ先物はナイトセッションの間は小動きでほぼ横ばいだったが、日中取引に入ってからは、時価総額の大きいそーせい (T:4565)が決算を受けた失望売りで大幅下落スタートしたのに伴い、続落して始まった。
その後も、日経平均が200円超下げて推移したり、香港ハンセン指数が大幅下落したことなどが個人投資家センチメントの重石となり、上値の重い展開が続いた。
売買代金上位では、1-9月期が14億円の最終黒字となりながらも、進捗率の悪さから失望売りを誘ったそーせいが9%超と大幅下落したほか、同様のバイオ関連どころとして直近IPOのセルソース (T:4880)やサンバイオ (T:4592)も下落した。
その他では、第3四半期の累計営業損益が赤字に転落したユーザベース (T:3966)が10%超と急落した。