14日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の847.0ptとなった。
なお、高値は853.0pt、安値は841.0pt、取引高は940枚。
本日のマザーズ先物は、指数インパクトの大きい銘柄群が軟調な中3日続落となった。
前日の米国市場は、パウエル議長証言と米中貿易協議に関する強弱材料が入り混じるかたちで主要3指数は高安まちまちとなった。
一方、日本の株式市場では、香港情勢への警戒感や日米金利差の縮小懸念から為替が1ドル=108円70銭付近まで円高に進んだこともあり、日経平均は昨日に続き一時200円超下落する場面があった。
こうした背景に加えて、10月の中国経済指標が弱含んだことなども個人投資家心理に影響したと思われ、バイオ関連株をはじめ指数インパクトの大きい銘柄群に軟調さが目立ち、3日続落となった。
売買代金上位では、決算を受けての売りの流れが続いたそーせい (T:4565)のほかサンバイオ (T:4592)などのバイオ関連株が軟調だった。
また、Sansan (T:4443)や今期の営業利益が小幅な増益見通しとなったPKSHA (T:3993)なども指数を下押しした。