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個人投資家・有限亭玉介:決算期通過で監視&注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2019-11-17 10:00
更新済 2019-11-17 10:01
© Reuters.  個人投資家・有限亭玉介:決算期通過で監視&注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2019年11月13日14時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『決算期通過で監視&注目中の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まずご紹介致しますのは樹脂製造・加工機を手掛ける日本製鋼所 (T:5631)です。

米中貿易摩擦で国内や中国での景気減速から保守的な見通しでしたが、EV関連の中国セパレータメーカー向けフィルム・シート装置の受注が回復するとの予想もあり、9月5日SMBC日興証券は投資判断「1(強気)」を継続、目標株価を2,600円から2,800円に引き上げております。

11月11日発表の20.3期上期決算では最終利益が前年同期比56.4%減の52.05億円となり、同日に通期の業績予想も下方修正を発表したためか翌日売られていました。

しかし、やはり業績回復への期待からか、下値は堅かった模様で上昇トレンドは継続となっています。

2つ目の銘柄はアイドママーケティングコミュニケーション (T:9466)です。

流通小売業向け販売支援や分析を行う同社は10月31日に20.3期上期決算を発表、経常利益は4.25億円と通期計画10.50億円に対し進捗率40.5%でした。

ただ同日、中国アリババグループのパートナー企業である浙江勝百信息科技(サンパール社)との資本提携を発表して急上昇…年初来高値を更新してきました。

この提携により、価格の一括変更や在庫情報等のマーケティング機能を備えた電子棚札を日本向けへローカライズしていく方針との事で、人手不足を背景にしたオートメーション化が進む小売業界の中で、成長が見込める電子棚札関連銘柄としてチェックしておきたいところですな。

3つ目は10月18日に上場したばかりという直近IPO銘柄のワシントンホテル (T:4691)です。

「ワシントンホテルプラザ」や「R&Bホテル」などのビジネスホテルを全国に展開している同社は、東京オリンピックやインバウンド需要により成長が期待されております。

上場後よりチャートは下落トレンドではありますが、2020年夏季は東京を中心にホテル不足になるとの試算に加え、需要増による価格引き上げの利益上乗せを見込んでおります。

11月14日の決算発表後の値動きを監視しつつ、中長期目線で底を打ったと判断できた折には拾っておきたいですな。

4つ目の銘柄はALBERT (T:3906)です。

ビッグデータ解析やAI、アルゴリズム開発を手掛けており、業界の人材不足が懸念される中で、データサイエンティストの育成事業も注目されております。

11月6日に発表した19.12期3Q決算では、経常利益は前年同期比45.3%減の0.75億円で着地。

また、決算発表と同日に日本ユニシス (T:8056)およびマクニカそれぞれとの資本業務提携契約を発表。

マクニカとは製造領域におけるアルゴリズム開発やデータ分析、日本ユニシスへはAIを活用し、顧客へ共同でサービス提供を行う方針です。

チャートは4月より下落トレンド継続で底をまだつけていない様子ですが、自動運転や金融まで幅広く携わる同社の成長性と共に新たな材料にも期待したいところです。

5つ目の銘柄は技研ホールディングス (T:1443)です。

消波ブロックの型枠レンタルを主力とし、地滑り対策工事等を手掛けております。

業績は堅調に推移しており、チャート(日足)は9月上旬より上昇トレンドへ乗っております。

未だ爪痕が残る台風15号・19号の影響か、9月12日、10月15日両日に、災害復旧への土木工事関連の思惑買いで大きく値を伸ばしております。

調整を挟んだ後も25日線を下値サポートに上昇トレンドを継続しており、PER・PBR共に割安水準のまま、11月14日発表予定の決算通過でどのように動くか監視しておきたいところですな。

最後の銘柄は焼肉店などで設置される無煙ロースターを手掛けるシンポ (T:5903)です。

熟成肉や一人焼肉ブームなど多様化する焼肉業界を中心に、同社の業績も好調で推移しております。

11月5日発表の20.6期1Q決算では経常利益が前年同期比61.6%増の2.17億円と大幅増益で着地。

展示会費用などが増加したものの、製品の値上げで対応し、利益を伸長させております。

最近は一人焼肉店で話題の「焼肉ライク」がメディアで取り上げられるなど、焼肉業界の隆盛が同社の業績を押し上げる可能性もありますねぇ。

チャート(週足)では7月下旬より上昇トレンドで、決算発表後に上値を伸ばした後、さらに上値を追うか注目しております。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。

お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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