先週末3日の米国市場ではNYダウが233.92ドル安の28634.88、ナスダック総合指数が71.42pt安の9020.77と売られ、シカゴ日経225先物も昨年大納会の大阪日中比350円安の23290円。
週明け6日早朝の為替は1ドル=107円80-90銭(昨年12月30日大引け時点は109.15円付近)。
本日の東京市場は米国とイランによる軍事的衝突への懸念を背景とする原油価格の高止まり観測を受けて、国際帝石 (T:1605)やJXTG (T:5020)など石油関連株の値上がりが予想される。
ただ、リスク回避の円高から自動車や電機、機械株などは下落するだろう。
他方で、東電力HD (T:9501)や王子HD (T:3861)といった円高メリット銘柄については値上がりが予想される。
また、全般売り一巡後は三井不 (T:8801)をはじめとする内需株やREITに買いが向かう展開も期待できよう。
なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたアイフル (T:8515)、ニトリHD (T:9843)などに注目。