9日の米国市場ではNYダウが211.81ドル高の28956.90、ナスダック総合指数が74.18pt高の9203.43、シカゴ日経225先物が大阪日中比45円高の23745円。
10日早朝の為替は1ドル=109円50銭前後(昨日大引け時点は109.27円付近)。
本日の東京市場は米国株高や円相場の軟化を受けてトヨタ (T:7203)、キーエンス (T:6861)、任天堂 (T:7974)などの値上がりが予想される。
しかし、前日の相場急伸の反動に加え、3連休前のポジション整理圧力もあり、東エレク (T:8035)やSUMCO (T:3436)は軟化が予想される。
また、昨日大引け後に業績予想を下方修正したファーストリテ (T:9983)も売り優勢の展開となる可能性が高い。
新興市場ではマクアケ (T:4479)、JTOWER (T:4485)など直近上場銘柄を中心に活況が予想される。
昨日はGNI (T:2160)やナノキャリア (T:4571)も商いを膨らませており、本日はバイオ・創薬銘柄にも堅調な流れが予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された神戸物産 (T:3038)、テルモ (T:4543)、SMC (T:6273)、CKD (T:6407)、村田製、日野自 (T:7205)、オリンパス (T:7733)、朝日インテック (T:7747)、東エレク (T:8035)などに注目。