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個人投資家・有限亭玉介:新型肺炎コロナウィルス関連と底堅い個別株【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2020-03-01 10:00
更新済 2020-03-01 10:20
© Reuters.  個人投資家・有限亭玉介:新型肺炎コロナウィルス関連と底堅い個別株【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2020年2月26日13時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『新型肺炎コロナウィルス関連と底堅い個別株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず初めに紹介致しますのは電子部品や半導体などの水処理エンジニアリングや純水製造装置を手掛けるオルガノ (T:6368)です。

同社は除菌効果のある微酸性電解水生成装置を取り扱っている事から、拡大が続く新型コロナウィルス関連としての思惑もある銘柄です。

2月6日の決算は、業績好調で経常利益を上方修正しており、前年同期のおよそ2.5倍に拡大しました。

直近までは軟調な地合いに際して調整した様子ですが、新型肺炎のテーマ性が着目されれば強い反発も見せるかと注視しています。

2つ目の銘柄も新型コロナウィルス関連からナック (T:9788)です。

ダスキン (T:4665)代理店の大手であり、住宅販売も展開する同社ですが、自社製次亜塩素酸水溶液「ZiACO(ジアコ)」や空間除菌が出来る噴霧器「EVARY(エバリー)」のレンタルなどで思惑がある銘柄と言えるでしょう。

2月3日には昨年来高値となる1310円を記録してから、軟調な地合いによって今週は900円台まで(26日時点)調整を強いられておりますが、今週は節目となる価格帯にも迫っていますので反発も期待したいと注視しております。

3つ目の銘柄は傘下にメガネスーパーを持ち眼鏡小売業を展開するビジョナリーHD (T:9263)です。

1月30日に安定的な資金調達を確保する目的でコミットメントライン契約の期限延長を発表すると、株価は反発しました。

2月18日にはメガネスーパーによる会社分割の手続き完了により、エムスリー (T:2413)との合弁事業の開始を発表、今後の両社の進展に注目したいと考えております。

業績は現状としては芳しくなりませんが、トレンドも上昇に転じてきているので、3月の決算前後での値動きを注視したいところです。

4つ目の銘柄はフーバーブレイン (T:3927)です。

情報セキュリティの開発や販売を展開する同社は、2月に入り下値を切り上げながら、鮮やかに上昇トレンドを描いております。

2月12日に発表した第3四半期決算では、10-12月期営業損益が黒字に転換。

同月13日には、同社の主力製品となる情報漏洩対策ソフト「PasoLog(パソログ)」が官公庁で採用されたと発表しており、政府に品質が認められた事で、今後の製品の信用にも繋がると思われます。

これから成長が進めば将来的には期待できますな。

最後の銘柄はSaaS関連のテーマ性を持ち、働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を手掛けるチームスピリット (T:4397)です。

1月14日の決算発表では、堅調に増益着地しており、サブスクリプション型の契約ライセンス数も順調に伸長しました。

ERP関連や新型肺炎の流行により注目が高まっているテレワーク関連としても、同社のビジネスチャンス拡大が期待されており、2月17日にはいちよし証券は同社を「買い」に設定しました。

チャート(週足)は26週線を前に反発の動きもありましたので、今年は中長期で監視を続けていきたいと思っています。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。

お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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