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マザーズ先物概況:前日までの急上昇に対する警戒感広がる(4月8日)

発行済 2020-04-08 16:00
更新済 2020-04-08 16:21
© Reuters.  マザーズ先物概況:前日までの急上昇に対する警戒感広がる(4月8日)
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8日のマザーズ先物は前日比12.0pt安の618.0ptと3日ぶりに反落して終了した。

高値637.0pt、安値は614.0pt。

取引高は3925枚。

本日のマザーズ先物は、急ピッチの上昇に対する警戒感から売り先行で始まった。

日経平均の上昇に連動する形で押し目買いなどが入り一時は上昇に転じたものの前日までの2日間で8%超も上昇したことから、短期間での急伸に対する懸念から利食い売りが出た。

政府が7日に緊急事態を宣言したことで、企業活動の停止が長期化し、業績下振れに対する警戒感も強い。

現物市場では、メルカリ (T:4385)、フリー (T:4478)、JMDC (T:4483)といった時価総額上位銘柄の一角が軟調に推移した。

また、このところの株価上昇の反動からMRT (T:6034)が前日比152円(-8.62%)安の1609円、農業総合研究所 (T:3541)も前日比34円(-7.93%)安の395円とともに3日ぶりに反落したほか、関通 (T:9326)、くふうカンパニー (T:4399)なども値下がり率上位にランクインした。

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