17日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円75銭から107円30銭まで下落して107円54銭で引けた。
米国3月景気先行指数が過去最大の落ち込みとなったため景気先行き見通し悪化を受けた米債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。
その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が米国債の購入ペース減速を発表すると米債利回りが上昇に転じ、ドル買いが再燃し下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.0840ドルまで下落後、1.0893ドルまで上昇し1.0873ドルで引けた。
ユーロ・円は116円62銭から、117円12銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.2471ドルから1.2517ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.9705フランから、0.9656フランまで下落した。