20日の日経平均は4日続伸。
ザラ場高値と終値はともに昨日に付けたコロナ暴落後の最高値を更新した。
ローソク足は陽線を引いて、終値は75日線を上放れ、強い買い圧力を窺わせた。
一目均衡表では、昨日の3役好転示現の勢いを保って雲上限とのプラス乖離幅を拡大し、形状は買い手優位へさらに傾いた。
転換線と基準線は上向きをキープして上値追い継続を示唆している。
ボリンジャーバンドでは株価は+2σ付近で推移した。
-2σから+2σの各線が互いに間隔を広げる「5本線発散」の途上にあり、上値拡張局面の継続を期待できよう。
東証1部の騰落レシオは121.39%と節目の120%を上回ったが、RSI(25日ベース)は66.19%(昨日67.45%)にとどまり、短期的な過熱感は乏しい。