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後場に注目すべき3つのポイント~機械受注を好感

発行済 2020-07-09 12:50
更新済 2020-07-09 13:01
© Reuters.  後場に注目すべき3つのポイント~機械受注を好感
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9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい・日経平均は反発、機械受注を好感・ドル・円は切り返し、仲値にかけて上昇・値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:3070)、同2位がエーザイ (T:9984)■日経平均は反発、機械受注を好感日経平均は反発となった47.36円高の22486.01円(出来高概算5億2850万株)で前場の取引を終えた8日の米国市場は、ハイテク株が押し上げた形で上昇して寄り付いたウイルス感染の再拡大が経済回復を遅らせるとの懸念や米国政府がTikTokを含む中国製アプリの禁止を検討していることなど、米中対立深刻化への懸念が強まり下落に転じる局面もあったしかし、ハイテク株の上昇が終始下値を支え引けにかけては大きく上昇した本日の東京市場は好調な米国市場や寄り付き前に発表された機械受注が市場予想を上回ったことから投資心理が改善し日経平均は小幅上昇してスタートした寄り付き後は、前日終値を挟んだ水準で推移した後、若干上げ幅を拡大し推移している寄り付き後に下落していた、トヨタ (T:4523)など輸出関連株の一角に買いが入ったことや、日経225採用銘柄であるファミリーマートがストップ高まで買われたことが相場を下支えしたようだそのほか、時価総額上位のソフトバンクG (T:3070)が大幅反発していることも寄与したようだ日経平均は一時22545.95円まで買われる場面があり、47.36円高の22486.01円で午前の取引を終えている業種別では、情報・通信業、証券・商品先物取引業、小売業、その他金融業などが値上がり率上位となり、不動産業、鉄鋼、空運業、海運業が値下がり率上位となっている東証1部の値上がり銘柄は全体の27.8%、対して値下がり銘柄は全体の68.2%となっている個別では、アリババがADRで9%近い上昇となったことで、財務体質の改善期待から大株主であるソフトバンクGが4%を超える上昇となっているまた、米バイオジェンと開発しているアルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」について米食品医薬品局(FDA)への新薬承認申請を完了したと発表したエーザイ (T:9984)が3%を超える上昇となっているそのほか、ファミリーマートのTOBにともなう上場廃止で225採用銘柄の入れ替えへの思惑からZOZO

が5%を超える上昇となっている一方、第1四半期業績が市場予想を下回ったことからイオンが5%を超える下げとなっているまた、外資系証券がレーティングを引き下げたウエルシアHDは2%を超える下げとなっており、同じくレーティングを引き下げたイオンFSが13%を超える下げとなっている本日の日経平均は、堅調な海外市場や市場予想を上回る経済指標が発表されたわりには、方向感に乏しく上値の重い値動きが続いている米政府高官発言による米中関係の悪化懸念があることや、国内では大雨の被害について日銀総裁が「実体経済への影響を注視」と慎重な見方を示したことで、手を出し難い環境となっているようだまた、一服感のあった大雨も10日にかけて再び大雨のおそれと報じられており、このこともリスクセンチメントを低下させているようであるこれらのことから、後場も前日終値を挟んだ値動きが続くものと思われる一方、新興市場は、政府や経済団体の脱ハンコ宣言で、時価総額上位の弁護士ドットコムやJMDCなど電子政府関連銘柄が強含みしており相場をけん引しているただし、東京都のコロナ患者が昨日に100人を割り込んだことで、時価総額上位のアンジェスなどバイオ関連株は上値が重い値動きとなっているワクチン関連は実験の成功や予算の獲得など新たな材料が待たれる状況となっており手を出し難い環境が続くことが予想される■ドル・円は切り返し、仲値にかけて上昇9日午前の東京市場でドル・円は切り返し107円30銭台で推移107円20銭を下回る水準に失速した後、仲値にかけて国内勢の買いが強まり、107円30銭台に値を上げたその後ドルの上昇は一服しているが、日本株や中国株の堅調地合いを受けた円売りで、ドルは下げづらいここまでの取引レンジは、ドル・円は107円18銭から107円36銭、ユーロ・円は121円52銭から121円70銭、ユーロ・ドルは1.1328ドルから1.1347ドル■後場のチェック銘柄・オウケイウェイヴ、アマガサなど、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:3070)、同2位がエーザイ (T:9984)■経済指標・要人発言【経済指標】・日・6月マネーストックM3:前年比+5.9%(予想:+4.4%、5月:+4.1%)・日・5月機械受注(船舶・電力を除く民需) :前月比+1.7%(予想:-5.0%、4月:-12.0%)・中・6月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、5月:+2.4%)・中・6月生産者物価指数:前年比-3.0%(予想:-3.2%、5月:-3.7%)【要人発言】・黒田日銀総裁「新型コロナウイルスの影響を注視し、必要があればちゅうちょなく追加緩和」「国内景気、内外のコロナの影響で極めて厳しい状態」「物価は当面マイナスで推移、景気改善でプラスに転じた後徐々に上昇率を高める」・15:00 独・5月貿易収支(予想:+70億ユーロ、4月:+36億ユーロ)

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