29日のマザーズ先物は前日比35.0pt安の918.0ptとなった。
なお、高値は954.0pt、安値は918.0pt、取引高は5476枚。
本日のマザーズ先物は、軟調な海外市場や低調なナイトセッションの流れを引き継ぎ続落してスタートした。
寄り付き後は、時価総額上位のマネーフォワード (T:3994)やメルカリ (T:4385)、BASE (T:4477)などが下げ幅を拡大したことが重しとなり、マザーズ先物も徐々に下げ幅を拡大した。
お昼休み中に格付け会社のフィッチレーティングスが、日本の格付け見通しを安定的から弱含みに引き下げたことも個人投資家のリスクセンチメントを悪化させ、後場に入り下げ幅を拡大して安値引けとなった。
また、本日も時価総額上位の銘柄を売り、直近IPO銘柄であるGMOフィナンシャルゲート (T:4051)、ロコガイド (T:4497)を物色する流れが続き先物の売り圧力となったようである。