31日午前の東京市場でドル・円は下落。
前日発表された米国の国内総生産(GDP)が記録的な落ち込みを記録し、日本経済への影響を懸念した日本株安を背景にドル売り・円買いが優勢に。
ドルは朝方の国内勢による買いが後退すると下げが加速し、一時104円20銭まで弱含んだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円20銭から104円82銭、ユーロ・円は123円84銭から124円31銭、ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1894ドル。
【要人発言】・麻生財務相「引き続き緊張感を持って為替相場の動向を注視する」「安定が極めて大事。
為替相場についてコメントしない」【経済指標】・日・6月有効求人倍率:1.11倍(予想:1.15倍、5月:1.20倍)・日・6月失業率:2.8%(予想:3.1%、5月:2.9%)・日・6月鉱工業生産速報値:前月比+2.7%(予想:+1.0%、5月:-8.9%)・中・7月製造業PMI:51.1(予想:50.8、6月:50.9)・中・7月非製造業PMI:54.2(予想:54.5、6月:54.4)