20日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。
仲値にかけて国内勢による買いが強まり105円半ばに浮上したが、買い一巡後は失速。
日経平均株価や上海総合指数は軟調のため、ややリスク回避のムードが広がる。
ただ、米株式先物のプラス圏推移で、円買いは抑制されているようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円35銭から105円62銭、ユーロ・円は124円03銭から124円32銭、ユーロ・ドルは1.1765ドルから1.1775ドル。
【要人発言】・ケント豪準備銀行総裁補「長めの国債買入を定期的に実施する可能性」「為替への影響も含めポートフォリオのバランスをとる追加の効果もある」・豪準備銀行(定例会合議事要旨)「高水準の緩和政策を必要な限り維持することで一致」「追加的な金融緩和により雇用をサポートできるかを考慮」