本日のマザーズ先物は反発が予想される。
3日の米国市場は、大統領選を迎え速やかに結果が判明し不透明感が払しょく、いずれ追加経済対策の協議が再開するとの期待に寄り付き後大きく上昇した。
民主党優勢との見方も多く、大規模な経済対策への期待に終日堅調推移となった。
ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇した。
本日のマザーズ先物は、米国市場が大幅上昇したことや、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。
本日付けの日本経済新聞に、「首都圏企業で広がる書面、ハンコレス業務効率化」に関しての記事が掲載されていた。
このことから、弁護士ドットコム (T:6027)やAIinside (T:4488)など電子化関連銘柄が注目され、マザーズ先物を下支えすることが見込まれている。
また、日足チャートでは75日線である1126.4ptが近づいてきており、テクニカル的にも自律反発狙いの買いが入りやすい状況であるため、底堅い展開が期待される。
本日の上値のメドは1180.0pt、下値のメドは1100.0ptとする。