本日のマザーズ先物は続伸が予想される。
24日の米国市場はワクチンの実用化期待やバイデン氏への正式な政権移行開始で政治的な不透明感が緩和、さらに次期財務長官に選出されたイエレン前FRB議長が大規模財政策を支持するとの期待で、来年の経済活動本格化を織り込む買いに寄り付きから上昇。
終日強い展開となり、ダウは3万ドルの大台に乗せ史上最高値で引けた。
ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇した。
本日のマザーズ先物は米国市場が史上最高値を更新したことやナイトセッションが上昇したことから、続伸でのスタートが予想される。
国内では、三井住友海上が人工知能(AI)保険大手の米ヒッポに360億円出資すると日本経済新聞の報道が伝えられている。
このことから、マザーズ市場では、AI関連銘柄が注目され相場を下支えすることが期待される。
日足チャートでは、昨日には10月22日以来、25日線を超えた状態で取引を終了していることから、時価総額上位のBASE (T:4477)やメルカリ (T:4385)など巣籠り関連を中心に、更なる上昇が期待されている。
本日の上値のメドは1260.0pt、下値のメドは1173.0ptとする。