本日のマザーズ先物は反落が予想される。
26日の米国市場は感謝祭の祝日で休場となった。
米国の世論調査では米大統領選の重要州に関して3分の2以上が再集計に是正的との見方を示したと「Newsmax/McLaughlin & Associates」が報じている。
終わったはずの大統領選に不透明要因が出てきたことで、投資家のリスクセンチメントが低下することが見込まれる。
本日のマザーズ先物は米大統領選の問題再燃や、ナイトセッションが小安く取引を終了した流れを引き継ぎ、反落でのスタートが予想される。
国内ではデジタル化・脱炭素で大規模基金の創設を経済諮問会議が提言することが伝えられている。
このことから、AIinside (T:4488)などデジタル化関連銘柄が強含みし相場を下支えすることが期待される。
日足チャートでは上には25日線が重しとなり、下には75日線が支えることで、本日はレンジの小さい値動きとなることが予想される。
上値のメドは1230.0pt、下値のメドは1160.0ptとする。