本日のマザーズ先物は反発が予想される。
4日の米国市場は11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想の半分の伸びにとどまる低調な結果となったものの、追加経済対策の速やかな成立への議会の取り組みに拍車をかけると期待が高まり寄り付きから上昇。
追加財政・金融措置への期待が根強く終日堅調推移となり、ダウ平均株価は史上最高値を更新。
ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇した。
本日のマザーズ先物は、米国市場が史上最高値を更新したことや、ナイトセッションが小幅高した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。
国内では、与党の税制改正大綱が決定され企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進が柱の一つとして位置づけられたと日本経済新聞が報じている。
このことから、AIinside (T:4488)やフリー (T:4478)など業務のデジタル化関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。
また、日本版デジタル通貨の方向とのソラミツ社長の提言に関する記事を日本経済新聞が報じており、マネーフォワード (T:3994)など仮想通貨関連銘柄が動意し、相場を押し上げることが期待される。
本日の上値のメドは1270.0pt、下値のメドは1194.0ptとする。