14日のマザーズ先物は前日比9.0pt高の1177.0ptとなった。
なお、高値は1178.0pt、安値は1158.0pt、取引高は4216枚。
本日のマザーズ先物は、米国市場が上昇した流れを引き継ぎ、続伸してスタートした。
現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリやBASE (T:4477)など巣籠り関連の一角が下落したことが重しとなり、一時は9.0pt安まで下落する場面があった。
しかし、弱含みしていた、AIinside (T:4488)やフリー (T:4478)、JTOWER (T:4485)などDX関連の銘柄がプラスに転じたことがマザーズ先物を押し上げし、徐々に上げ幅を拡大し、本日の高値圏で取引を終了した。
明治安田生命保険がビデオ会議によるオンライン併用のシステムを正式に採用し、営業はオンライン併用を新基準にする方針と日本経済新聞が報じたことで、今後、在宅ワークの普及が加速するとの見方が広がり、クラウドやテレワーク関連銘柄などが相場を下支えしたようだ。