本日のマザーズ先物は続伸が予想される。
24日の米国市場はクリスマスイブの短縮取引で参加者が限られる中、新型コロナワクチンの可能性が広がったことや、さらに、英国とEUが自由貿易協定などで最終合意にいたったことが投資家に安心感を与え寄り付きから上昇した。
議会可決の追加経済対策案を巡り、トランプ大統領が拒否権行使の可能性を示唆したことを受けた不透明感がくすぶり一時下落に転じる局面もあったが、引けにかけては上げ幅を拡大。
ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇した。
本日のマザーズ先物は米国市場が上昇したことやナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ、続伸でのスタートが予想される。
楽天 (T:4755)と日本郵政 (T:6178)の子会社の日本郵便は、ECの楽天市場の受注データを共有するなど新しい物流プラットフォームの構築などで提携すると発表した。
このことから、BASE (T:4477)などEC関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。
日足チャートでは、25日線が近づいてきており、ここが上値のめどになりそうだ。
本日の上値のメドは1181.0pt、下値のメドは1100.0ptとする。