🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

3万円回復を目前に利益確定売りなどで上値重い展開に【クロージング】

発行済 2021-11-17 15:52
更新済 2021-11-17 16:00
© Reuters.
4503
-
7269
-
6367
-
4543
-
8035
-
9433
-
6857
-
9983
-
6988
-
6098
-
16日の日経平均は5営業日ぶりに反落。
119.79円安の29688.33円(出来高11億7000万株)で取引を終えた。
米ハイテク株高の流れを引き継ぎ買い先行して始まり、取引開始直後に一時29909.97円まで上昇した。
ただし、3万円の大台を前に利食い売りが次第に増加し、買い一巡後は上値の重い展開だった。
また、イエレン米財務長官が16日、連邦政府の財政資金は来月15日まで確保されているものの、その先は枯渇する恐れがあると警告したことで、米債務上限問題の再燃を警戒する向きもあり、こう着感の強い相場展開が続いた。


東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1700を超え、全体の8割近くを占めた。
セクター別では、鉱業、精密機器、海運、金属製品など5業種が上昇。
一方、空運、サービス、水産農林、倉庫運輸、小売など28業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、東エレク (T:8035)、アドバンテス (T:6857)、日東電工 (T:6988)、スズキ (T:7269)、テルモ (T:4543)が堅調だった半面、リクルートHD (T:6098)、ファーストリテ (T:9983)、ダイキン (T:6367)、KDDI (T:9433)、アステラス薬 (T:4503)が軟化した。


前日の米国市場上昇や為替も1ドル=114円台後半まで円安が進むなど外部環境の好転を背景に主力銘柄中心に買われた。
利益確定売りが次第に膨らんだほか、時間外取引での米株先物が軟調に推移していることも手控えムードにつながった。
一方、19日には岸田政権による大規模な経済対策が発表される見通しなだけに、株価水準が下がったところでは押し目を拾う動きもあり、29700円前後でのもみ合いが続いた。


日経平均は3万円の大台目前まで迫り跳ね返されたが、市場関係者からは「3万円の大台回復は時間の問題なうえ、これまで中立スタンスでいた投資家が強気に傾く可能性も出てくると想定され、相場の景色も変わってくる」との声が聞かれた。
また、明日発表される先週の投資部門別売買動向での外国人投資家の動向がどう変化しているのかを見極めたいと見る向きもいたため、海外勢が大きく動いていたのなら、年末高に向けた期待感も高まってくる可能性があるだけに注目されそうだ。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます