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米インフレ懸念の後退からハイテク関連株中心に買いが先行する展開に【クロージング】

発行済 2022-06-03 16:01
更新済 2022-06-03 16:30
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3日の日経平均は反発。
347.69円高の27761.57円(出来高概算11億株)で取引を終えた。
市場予想を下回る米経済指標を背景にインフレ懸念が鈍化し、グロース株中心に買われた前日の米国市場の流れを引き継ぎ、半導体や電子部品などハイテク株中心に買いが先行。
寄り付き後の早い段階で27776.33円まで上昇した。
ただ、週末に加え今夜発表される米雇用統計を受けた米国市場の動きを見極めたいとする様子見ムードが広がるなか、高値圏でのもみ合いが続いた。


東証プライムの騰落銘柄は値上がり銘柄が1000に迫り、全体の過半数を占めた。
セクターでは、鉱業、精密機器、非鉄金属、石油石炭、サービスなど21業種が上昇。
一方、保険、空運、その他金融、輸送用機器など12業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (TYO:9983)、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、テルモ (TYO:4543)、リクルートHD (TYO:6098)が堅調だった半面、デンソー (TYO:6902)、KDDI (TYO:9433)、トヨタ (TYO:7203)、コナミHD (TYO:9766)、東京海上 (TYO:8766)が軟化した。


5月の米ADP雇用統計は前月比12万8000人増となり、市場予想(30万人増)よりも下振れする結果となった。
これにより、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め強化観測が後退。
米国市場では主要株価指数は上昇し、投資家心理の改善につながった。
また、これに加えて国内では、好調な月次動向を発表したファーストリテが5%超える上伸となったほか、ソフトバンクGなど指数寄与度の大きい銘柄中心に値を上げ、相場を支えていた。


日経平均はこのところ戻り歩調を強めている。
関係者からは「3月下旬に上値の壁として意識された200日線の突破が早期に達成できるのかどうかが今後のポイントになる」といい、27940円程度をクリアして終了できるかが重要となりそうだ。
また、今夜発表される米雇用統計については、特に賃金動向が重要とみられている。
賃金の伸び減速が、市場予想以上に進めば、金利先高観は弱まることにつながり、株式市場には追い風になることが想定され、雇用統計を受けた米国市場の動きにも注意が必要だろう。



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