40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

BUZZ-〔外為マーケットアイ〕ドル119円半ばで小動き、欧株高への期待と米指標への警戒

発行済 2015-04-22 14:45
更新済 2015-04-22 14:51
© Reuters.  BUZZ-〔外為マーケットアイ〕ドル119円半ばで小動き、欧株高への期待と米指標への警戒
1638
-

[東京 22日 ロイター] - 〔外為マーケットアイ〕

<14:34> ドル119円半ばで小動き、欧株高への期待と米指標への警戒

ドル/円は119.49円付近で小動きとなっている。市場では「日経平均が2万円台にしっかり乗せ、中国株も堅調だった割に、ドルの上値は期待したほど伸びなかった」(国内金融機関)と落胆の声が聞かれた。 海外時間に向けては、期待と警戒の両面の見方が浮上している。「欧州時間にも株高の流れが続けば、ユーロが売られてドル/円が買われるパターンが出るのではないか」(別の国内金融機関)との声があった一方、米国では住宅関連指標の発表を控えており、「(米経済指標は)最近、弱い数字が多いだけに、早めに持ち高調整を進める動きもあるようだ」(外銀)との見方も出ていた。

<13:58> ドル119円半ば、輸出の売りは広がらずとの見方も   ドル/円は119.55円付近。午後に入って弱含んで推移している。取引は朝方に比べ細ってきているという。120円台には一部の輸出企業の売り注文が観測されるが、今のところ同様の動きが広がる様子はないという。「ちょっと戻ってきたから、売らなければいけない分を売っておこうというぐらいの動きだろう。長いところまで取りに行く感じではない」(国内金融機関)との声が出ていた。

<11:55> ドル119円後半、120円台の売りオーダーを意識

ドルは119.68円付近。 株高にも関わらず伸び悩んでいる。120円から上には実需を中心に売りオーダーが並ぶとされ、上値を試す機運は盛り上がっていない。 「ドルは118.50―120.00円のレンジ内に収まっている。米国の早期利上げや日本の追加緩和の思惑が高まらない限り、同レンジをブレークすることはなさそうだ」(邦銀)という。

<10:57> ドル119円後半で伸び悩み、佳兆業の社債デフォルトが話題に

ドルは119.67円付近。日経平均が前日比200円を上回る上げ幅となっているが、ドル/円は伸び悩んでいる。 「120円から上では、相当規模で(ドル)売りオーダーが並んでいる」(証券会社)とされ、上値追いの機運が盛り上がらない。 市場では依然、「中国がかく乱要因」(邦銀)との見方があり、この日も、経営難に陥っている中国の不動産会社、佳兆業集団 1638.HK が話題に上っていた。

佳兆業は20日、2017年満期債と2018年満期債の2種類のドル建て債金利が支払えなかったと発表した。国内の不動産企業で初めて、ドル建て債で債務不履行(デフォルト)に陥った。 トムソン・ロイターのデータによると、中国の不動産市場は国内総生産(GDP)の15%を占め、不動産会社の起債額は2014年にアジア企業(日本とオーストラリアを除く)による高利回り債の61%を占めた。 佳兆業は3月末、キャッシュフローの精査に時間がかかることを理由に2014年決算の発表を延期すると発表。2014年は純損失を計上するとみられており、財務には懸念が残っている。

<09:35> ドル119円後半で強含み、2万円台の日経平均を好感

ドルは119.75円付近で強含み。2万円台に乗せている日経平均を好感し、投機的な円売りが散見されるという。

ただ、ドル高/円安のスピードは緩慢だ。 「ドル/円は行ったり来たりが続いている。円は弱いが、ユーロや豪ドルなど、円より一段と弱い通貨があるので、円の弱さが相対化している」とFXプライムbyGMOの常務取締役・上田眞理人氏は言う。 ユーロについては、ギリシャの問題がグローバルな問題として認識されておらず、ギリシャ国債の利回りが跳ね上がっても局地的な問題とみなされ、ギリシャ問題に対する為替市場の感応度は低い、と上田氏は続ける。 このため、ユーロの方向性は下向きだが、一気にパリティに行くほどの勢いはない。逆サイドからみれば、ドルの強さも相対的なものに留まっている、と同氏は言う。

<08:54> ドル119円後半、3月貿易収支は予想上回る2293億円の黒字

ドルは119.67円付近。 財務省によると、3月の貿易収支は2293億円の黒字となり、ロイター予測の500億円の黒字を大幅に上回った。 3月の輸出は前年比プラス8.5%、同輸入は前年比マイナス14.5%となった。 貿易収支の第一報が伝わると、ドルは119.66円付近から、一時119.60円まで下落したが、その後まもなく発表直前の水準まで反発した。

<08:20> ドル119円後半、日銀が15年度物価見通し下方修正検討との報道

ドルは119.66円付近で小動き。ユーロは128.50円付近。

国内複数メディアによると、原油安や個人消費の低迷を受け、日銀は2015年度の消費者物価上昇率(除く生鮮食品)の見通しについて、前年度比0%台後半(現在1.0%)への下方修正を検討することが21日、明らかになった。 日銀は30日の政策決定会合で、経済・物価情勢の展望レポートを取りまとめ、最新の物価予測を公表する。

21日には、浜田宏一内閣官房参与が、都内の講演で、日銀が掲げる2年で2%の物価安定目標について、「何パーセントという数字にがんじがらめになることはない」との認識を示したうえで、「(エネルギーと食品を除いた指数の)コアコアでも(物価目標を)達成できないのであれば、追加緩和をする必要がある」と語った。

「前日の浜田発言から続く一連の報道は、投機筋の間で、一時は後退した『30日の追加緩和』期待をにわかに復活させている」(外銀)とされ、ドル/円の下支え要因になっているという。

<07:40> きょうの予想レンジはドル119.20―120.20円、上値追いには力不足

ドル/円は119.69円付近、ユーロ/ドルは1.0735ドル付近、ユーロ/円は128.49円付近。 きょうの予想レンジはドル/円が119.20―120.20円、ユーロ/ドルが1.0660─1.0790ドル、ユーロ/円が127.80―129.10円。

前日のニューヨーク市場では、ドルは主要通貨に対してまちまちの値動きとなったが、終盤にかけては、ドル買いの巻き戻しの動きが優勢となった。

この日の東京市場では、円安基調が保たれるとみられているが「米国サイドで強い材料も出ていないため、ドル/円の上値追いには力不足」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。 今朝は、3月の貿易統計が注目されている。 33カ月ぶりの貿易黒字となる可能性が指摘される中、「黒字になれば、瞬間的に円買いが起きるかもしれないが、(ドル高/円安)トレンドを大きく変えるような流れにはならないだろう。また、日経平均が2万円台で滞空時間が長ければ、円売り支援材料となる」(同)という。

 

全スポットレート(ロイターデータ) FX= アジアスポットレート(同) AFX= 欧州スポットレート(同) EFX= クロス円レート(同) JPYX= 通貨オプション FXVOL スポットレート(ロイター・ディーリング約定値) D4FX= スポットレート(RTFX) FX=RTFX スポットレート(日銀公表) TKYFX

外為市場リポート[JPY/J] 外為マーケットアイ[JPY/JU] 焦点・アングル・特集  FRX-FES クロスマーケットアイ[.JPCM]

主要国の経済指標発表予定と予想一覧 0#JECON 主要国の政策金利一覧・中銀ニュース[BOX-CEN] きょうの予定[MI/DIARY][JPY/DIARY]

速報ニュース[AA][AA-RS] 財政・金融政策の当局者発言ニュース RSS-PLCY 規制・監督関連ニュース RSS-REGS ファンド関連ニュース RSS-FUND 欧州市場サマリー NNJ/EU NY市場サマリー NNJ/NY 世界の主要株価指数 COMPO

外国為替・マネー総合メニュー JPN/MONEY

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます