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アルファベットの下落警戒も、一時27500円回復で心理的な抵抗線を捉える【クロージング】

発行済 2022-10-26 16:25
更新済 2022-10-26 16:30
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26日の日経平均は3日続伸。
181.56円高の27431.84円(出来高概算10億4000万株)で取引を終えた。
25日の米国市場では長期金利が大幅に低下したことが材料視されハイテク株などが買われた流れを引き継ぐ格好から買い先行で始まった。
米大型テック株の決算発表が本格化する中、アルファベットやマイクロソフトが時間外取引で軟調な値動きとなるなか、買い先行ながらも朝方はやや慎重ムードがあった。
ただし、寄り付き水準をほぼ安値として底堅い値動きを継続するなか、前引けにかけて27500円を回復すると、心理的な抵抗線として意識されていた75日線を捉える局面も見られた。
米株先物が弱い値動きだったことから積極的な上値追いの動きは限られたものの、75日線水準での底堅い値動きを継続した。


東証プライムの騰落銘柄は、値上がり数が1200を超え、全体の6割超を占めた。
セクターでは医薬品、サービス、その他金融、精密機器、その他製品、繊維が堅調は反面、開運、陸運、石油石炭、鉄鋼、ゴム製品がさえない。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG (TYO:9984)、エムスリー (TYO:2413)、テルモ (TYO:4543)、第一三共 (TYO:4568)、リクルートHD (TYO:6098)が堅調。
一方で、東エレク (TYO:8035)、日電産 (TYO:6594)、京セラ (TYO:6971)、キヤノン (TYO:7751)など弱い値動きだった。


グローベックスの米株先物は、NYダウ先物が100ドル安、ナスダック100先物は2%近く下落して推移しており、アルファベットやマイクロソフトの時間外の下落を警戒した動きである。
東京市場においても、東エレクなどはこれを織り込んだ動きとみられ、ヘッジ対応はされているであろう。
それを踏まえても日経平均は堅調な値動きを見せており、センチメントは改善傾向にあるだろう。


セクターでは海運、陸運の弱い値動きが目立ったが、リバランスに伴う動きとみられるため、反対に相対的に売られていたセクターや銘柄への修正リバウンドの動きは意識しておきたいところだろう。
決算を手掛かりとした物色のなか、中小型株なども上方修正の動きが目立っていることもあり、流動性の観点から手掛けづらさはあるものの、決算評価からギャップスタートとなった中小型株は、資金の逃げ足も速く、押し目狙いのスタンスでの対応も一考だろう。


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