欧米株式市場の下落を受けてCMEでは売りが優勢、本日は利食い売り先行の展開が想定される。
大規模な自社株消却を発表したファナック (TOKYO:6954)の動き、サプライズは少ないといえ、どれだけ全体相場を支えられるかに注目。
株主総会2回実施と伝わっている東芝 (TOKYO:6502)に安心感が出てくるのかなども注目か。
今年度の設備投資計画10%増と伝わっていることあら、設備投資関連の動向などには関心も高まる余地。
原油市況は上昇も非鉄市況は下落で、資源株の動向などには不透明感か。
ほか、政府のベンチャー支援策、米とキューバの国交正常化期待なども材料とされよう。
アナリストレポートでは、帝人 (TOKYO:3401)に格上げの動き、先週末に決算発表のHIS (TOKYO:9603)には複数で目標株価引き上げも。