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後場寄付き後の東京市場は目立った売買フローは観測されていないが、日銀によるETF買入期待などを下支えに先週末終値水準でのもみ合いに。
日経平均へのインパクトが最も大きいファーストリテイリング (TOKYO:9983)が強い動きを見せており指数を下支え。
週末のメジャーSQに絡んだ思惑的な商いが入っている様子だが、同じく指数インパクトが大きいファナック (TOKYO:6954)、ソフトバンク (TOKYO:9984)はマイナス推移と読み難い相場展開となっている。
東証1部の規模別株価指数では小型株のみプラス圏で推移している。
上昇率上位銘柄では、月次が材料視されて薬王堂 (TOKYO:3385)、JIN (TOKYO:3046)が買われているほか、TASAKI (TOKYO:7968)は志摩でのサミット開催を受けて真珠への関心が向かっているもよう。
また、株式分割を材料にポールトゥ (TOKYO:3657)も上げが目立っている。
一方、東京製綱 (TOKYO:5981)は公募による自己株処分が嫌気されて売り優勢となっているほか、薬王堂とは逆に電通 (TOKYO:4324)は月次動向がマイナス視された。