🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

27500円を挟んだこう着のなか、中国景気の改善期待を背景にシクリカル銘柄買い【クロージング】

発行済 2023-03-02 15:58
更新済 2023-03-02 16:00
4523
-
4543
-
8035
-
6857
-
9613
-
9983
-
9984
-
*15:58JST 27500円を挟んだこう着のなか、中国景気の改善期待を背景にシクリカル銘柄買い【クロージング】 2日の日経平均は3日ぶりに小幅反落。
17.66円安の27498.87円(出来高概算11億1000万株)で取引を終えた。
米長期金利が一時4%台に乗せるなか、前日の米国市場でまちまちながらも底堅さが見られたことから、買い先行で始まった日経平均は、前場半ばに27617.80円まで上昇する場面が見られた。
ただし、金利動向に敏感な成長期待の高いグロース株に値を消す銘柄が増え、その後は27500円前後での狭いレンジでの推移が続いた。


東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が990に迫り、全体の過半数を占めた。
セクター別では、鉄鋼、非鉄金属、海運、陸運など16業種が上昇。
一方、電気ガス、証券商品先物、銀行、機械など17業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、エーザイ (TYO:4523)が堅調だった半面、東エレク (TYO:8035)、NTTデータ (TYO:9613)、テルモ (TYO:4543)、アドバンテス (TYO:6857)が軟化した。


前日の米国市場は、米金利の上昇による米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ幅拡大リスクなどが警戒されるなか、ハイテク関連株中心に売られ、ナスダック指数やSOX指数は下落するなど総じて弱い動きだった。
これを受け、東京市場でも半導体や電子部品関連株に売りが先行した。
一方、前日発表の中国の2月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が2012年4月以来の高水準となるなど、世界景気の減速懸念が和らぎ、鉄鋼や非鉄金属など景気敏感株には値を上げるものが目立った。


東京市場は、米国の利上げ長期化に対する懸念から、方向感の定まらない展開が続いている。
テクニカル的にも75日線(27290円)近辺を下値に、25日線(27487円)水準を上回ると戻り待ちの売りが増加する傾向にある。
こうしたボックスのレンジを上抜けるには材料不足なだけに、目先はPBR1倍割れ銘柄などのバリュー株や3月期決算企業の配当権利取りなど個別株物色が続きそうで、全体としては小幅なレンジ内の動きにとどまりそうだ。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます