*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大日印、菱洋エレク、東邦金属など
大日印 (TYO:7912):4080円(+290円)
大幅続伸。
前日に新中期経営計画の骨子を発表している。
2023-27年度の5年間において、3000億円程度の自己株式取得を計画としている。
同時に、発行済み株式数の15.05%に当たる4000万株、1000億円を上限とする自社株の実施、2500万株の自己株消却を公表しており、今後の需給改善を期待する動きが優勢となっている。
また、26年3月期の営業利益目標を850億円としている(23年3月期見通し670億円)。
菱洋エレク (TYO:8068):2733円(+181円)
大幅続伸。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は46.9億円で前期比2.1倍となり、第3四半期決算時に上方修正した42億円を上回る着地に。
ただ、24年1月期は36億円で同23.3%減益の見通しとしている。
一方、株式の追加取得によってリョーサンを持分法適用会社化することも発表。
負ののれん発生益を計上することで、24年1月期経常利益は65億円で同45.2%増を計画している。
年間配当金は前期比10円増の120円を計画。
東邦金属 (TYO:5781):1968円 カ -
ストップ高買い気配。
前日もストップ高となっている。
前日の後場に、新開発異種金属接合技術を用いた核融合炉用高熱負荷機器が重要マイルストーンを通過したと発表している。
高温プラズマ照射試験において、同接合技術の高い信頼性が確認されているもよう。
今後は、将来の核融合炉への実装を目指して、国内外の大型プラズマ実験装置における実験を計画している。
将来的な市場拡大が期待される分野での展開力が期待される状況に。
積水ハウス (TYO:1928):2763円(+35.5円)
大幅続伸。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は2615億円で前期比13.6%増益となり、コンセンサス水準での着地に。
24年1月期は2650億円で同1.3%増の見通しで、市場予想通りの水準。
国際事業の減益を国内事業でカバーする計画。
発行済み株式数の2.72%に相当する最大400億円の自社株買い実施発表、26年1月期営業利益3180億円を目指す新中計目標などをポジティブ視する動きが優勢となっているようだ。
三菱UFJ (TYO:8306):965.1円(-28.5円)
大幅反落。
本日は銀行セクターが業種別値下がり率のトップとなっている。
前日の米国市場で金融関連株が大幅安となった流れが波及する形のようだ。
KBWナスダック銀行株指数は7.7%の下落で、下落率は2年9カ月ぶりの大きさとなっているもよう。
SVBファイナンシャル・グループが、保有債券を売却して巨額の損失を計上したのがきっかけとなっている。
今後、保有債券の含み損拡大が表面化するとの懸念につながっているようだ。
ジーニー (TYO:6562):1776円(-91円)
昨年来高値。
チャット型Web接客プラットフォーム「GENIEE CHAT」で、カゴ落ちユーザーに対するリマインドメッセージを自動作成する「ChatGPTメッセージ作成」機能をリリースしたと発表している。
AIチャットポッド「ChatGPT」で活用されている「gpt-3.5-turbo」を利用した。
今回の機能追加により、メッセージの作成にかかるコストを3分の1に削減することが可能になったという。
INC (TYO:7078):1009円(+54円)
大幅続伸。
子会社のINCLUSIVE SPACE CONSULTINGが衛星データを活用した地域課題解決支援サービス「LAND INSIGHT」の提供を開始すると発表している。
農業領域で作物の生育状況の遠隔把握や収量予測など、林業領域で樹種判別やCO2吸収量の推定などを取り扱うほか、災害領域では災害発生時の被害範囲推定、災害リスクの高い箇所の調査などを実施するという。
23年度に自治体でサービスの利用実証を開始する。
きずなHD (TYO:7086):1060円(+60円)
大幅反発。
2月の葬儀売上が前年同月比22.6%増の9.40億円になったと発表している。
前月(14.9%増)から伸びが加速した。
葬儀件数は同12.5%増の1127件、葬儀単価は同9.0%増の83.5万円。
ホール数は同16.0%増の123店だった。
葬儀売上の伸びが素直に評価されていることに加え、葬儀単価が5カ月ぶりのプラスに転じたことも投資家から好感されているようだ。
大幅続伸。
前日に新中期経営計画の骨子を発表している。
2023-27年度の5年間において、3000億円程度の自己株式取得を計画としている。
同時に、発行済み株式数の15.05%に当たる4000万株、1000億円を上限とする自社株の実施、2500万株の自己株消却を公表しており、今後の需給改善を期待する動きが優勢となっている。
また、26年3月期の営業利益目標を850億円としている(23年3月期見通し670億円)。
菱洋エレク (TYO:8068):2733円(+181円)
大幅続伸。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は46.9億円で前期比2.1倍となり、第3四半期決算時に上方修正した42億円を上回る着地に。
ただ、24年1月期は36億円で同23.3%減益の見通しとしている。
一方、株式の追加取得によってリョーサンを持分法適用会社化することも発表。
負ののれん発生益を計上することで、24年1月期経常利益は65億円で同45.2%増を計画している。
年間配当金は前期比10円増の120円を計画。
東邦金属 (TYO:5781):1968円 カ -
ストップ高買い気配。
前日もストップ高となっている。
前日の後場に、新開発異種金属接合技術を用いた核融合炉用高熱負荷機器が重要マイルストーンを通過したと発表している。
高温プラズマ照射試験において、同接合技術の高い信頼性が確認されているもよう。
今後は、将来の核融合炉への実装を目指して、国内外の大型プラズマ実験装置における実験を計画している。
将来的な市場拡大が期待される分野での展開力が期待される状況に。
積水ハウス (TYO:1928):2763円(+35.5円)
大幅続伸。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は2615億円で前期比13.6%増益となり、コンセンサス水準での着地に。
24年1月期は2650億円で同1.3%増の見通しで、市場予想通りの水準。
国際事業の減益を国内事業でカバーする計画。
発行済み株式数の2.72%に相当する最大400億円の自社株買い実施発表、26年1月期営業利益3180億円を目指す新中計目標などをポジティブ視する動きが優勢となっているようだ。
三菱UFJ (TYO:8306):965.1円(-28.5円)
大幅反落。
本日は銀行セクターが業種別値下がり率のトップとなっている。
前日の米国市場で金融関連株が大幅安となった流れが波及する形のようだ。
KBWナスダック銀行株指数は7.7%の下落で、下落率は2年9カ月ぶりの大きさとなっているもよう。
SVBファイナンシャル・グループが、保有債券を売却して巨額の損失を計上したのがきっかけとなっている。
今後、保有債券の含み損拡大が表面化するとの懸念につながっているようだ。
ジーニー (TYO:6562):1776円(-91円)
昨年来高値。
チャット型Web接客プラットフォーム「GENIEE CHAT」で、カゴ落ちユーザーに対するリマインドメッセージを自動作成する「ChatGPTメッセージ作成」機能をリリースしたと発表している。
AIチャットポッド「ChatGPT」で活用されている「gpt-3.5-turbo」を利用した。
今回の機能追加により、メッセージの作成にかかるコストを3分の1に削減することが可能になったという。
INC (TYO:7078):1009円(+54円)
大幅続伸。
子会社のINCLUSIVE SPACE CONSULTINGが衛星データを活用した地域課題解決支援サービス「LAND INSIGHT」の提供を開始すると発表している。
農業領域で作物の生育状況の遠隔把握や収量予測など、林業領域で樹種判別やCO2吸収量の推定などを取り扱うほか、災害領域では災害発生時の被害範囲推定、災害リスクの高い箇所の調査などを実施するという。
23年度に自治体でサービスの利用実証を開始する。
きずなHD (TYO:7086):1060円(+60円)
大幅反発。
2月の葬儀売上が前年同月比22.6%増の9.40億円になったと発表している。
前月(14.9%増)から伸びが加速した。
葬儀件数は同12.5%増の1127件、葬儀単価は同9.0%増の83.5万円。
ホール数は同16.0%増の123店だった。
葬儀売上の伸びが素直に評価されていることに加え、葬儀単価が5カ月ぶりのプラスに転じたことも投資家から好感されているようだ。