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12時38分に本日の安値20018.12円まで下げ、225先物は節目の20000円に到達したが大台割れは何とか回避されている。
ただ、日足チャートでは、居心地が良かった5日移動平均線、25日移動平均線が位置している22000円レベルを下放れ下へのバイアスが強まりやすそうな形状に。
今晩のユーロ圏財務相会合ではギリシャ債務問題の進展は無いとの見方が強まっていることからリスク回避の動きも入りやすい。
なお、明日の大引けでは「2兆円ファンド」のリバランスが実施される。
一部証券では、ファナック (TOKYO:6954)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、ブリヂストン (TOKYO:5108)に買いインパクトが発生する一方、MS&AD (TOKYO:8725)、三菱UFJ (TOKYO:8306)などに売りインパクトが発生すると試算している。
(田代 昌之)